お知らせ

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    【お願い】企画の持ち込みについて

    2023.06.23

    最近また増えてきておりますが、弊社にメールや封書で企画の持ち込みがよくございます。

    弊社を見つけていただいて企画を持ち込んでいただける、ということはありがたいことだとは思っているのですが、企画の採用の可否、出版条件のことなど時間をかけて悩んで、メールの文面もいろいろと気をつかって、時間をかけて書いて、お返事を出しても、それに対してまったく何も返事がない、ということが大変多いです。10人のうち8人か9人、という感覚です。

    なので、今月も何件も企画の持ち込みのメールや封書が届いておりますが、日々、たくさんの業務に追われている中で、いろいろと時間を使って考えて返事をしても、一言「了解しました」すら返事もない方が、あまりにも多いので、時間とエネルギーを使って返事をする気力が無くなってきております。

    持ち込みの企画でも、時々、弊社でもやってみたいと思うような企画が過去にも何件もあり、持ち込み企画から本になって売れたものもあるので、持ち込み企画を拒否したい、という意味ではございません。

    ただ、多くの企画は弊社では採用できないものだったり、弊社はスタッフが少ないので刊行までに1年、2年はかかるとか、企画を採用できるとしても、印税は僅かしか出せないとか、商業出版では難しいので買取とか、自費出版でないと難しいという企画が現実的には多いので、そういったことを、こちらもいろいろと検討して返事を書いているので、それにたいして何も返事がない、というのは辛いものがありますので、せめて「了解しました。ちょっと私の希望の出版条件とは合わないので、アルファベータブックスでこの企画を出すのは諦めます」とか、何か返事をいただければと思います。

    ということで、いろいろと持ち込みの連絡はいただいておりますが、こちらも日々たくさんの業務や締切りを抱えているので、すぐにお返事はできないことと、お返事に対して何も返答がないことが続くと、お返事する意欲もなかなか湧きませんので、どうかご理解いただけたらと思います。

    何卒よろしくお願い申し上げます。

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    『食堂車は復活できるのか?』が「東京新聞」(6/3付)と「中日新聞」(6/4付)と「鉄道ダイヤ情報」(7月号)にて紹介されました。

    2023.06.08

    『食堂車は復活できるのか?』が「東京新聞」(6/3付)と「中日新聞」(6/4付)と「鉄道ダイヤ情報」(7月号)にて紹介されました。

    「食堂車はなぜ衰退したのだろう。運輸評論家が事情を明かし、復活への道を示す。」(「東京・中日新聞」6/3・6/4付より)

    「今後の食堂車のあるべきサービスと、復活させるべき列車や領域、そしてその条件についても提言した1冊。」(「鉄道ダイヤ情報」7月号より)

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    お詫びと訂正『吉本隆明 「言語にとって美とはなにか」の読み方』

    2023.06.06

    小社出版物につきまして、下記の訂正がございます。
    ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

    2017年1月発行の『吉本隆明 「言語にとって美とはなにか」の読み方』第1刷において、下記の誤りがございました。
    謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。(2023年6月6日)

     

    P245:図16B 記紀歌謡の分類(構成の5つの原型)
    【誤】
    〈2〉と〈3〉の説明の内容が逆になっておりました。

    【正】
    〈2〉モチーフを全く背後に押し隠し、自然物だけをうたう
    〈3〉じかにモチーフが云いだされ、詩の構成は、これに対する応答の形(問答対)で、ふたたびじかにもモチーフが接続される

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    『時代を超えて受け継がれるもの』が「ピアノの本」(2023年4-6月号)、「月刊ピアノ」(2023年1月、3月号)、「ショパン」(2023年1月号)、「モーストリー・クラシック」(2023年3月号)にて紹介されました!!

    2023.03.22

    『時代を超えて受け継がれるもの』が「ピアノの本」(2023年4-6月号)、「月刊ピアノ」(2023年1月、3月号)、「ショパン」(2023年1月号)、「モーストリー・クラシック」(2023年3月号)にて紹介されました!!

    「14名のピアニストらが芸術、文化、政治、社会、人生を語る。3つの部分に分かれ、それぞれに「後記」がつけられることで、まとめられたピアニストたちへの著者のおもいが浮かびあがる」(「ピアノの本」2023年4-6月号より)

    「一流ピアニストの言葉には、音楽から歴史や人生まで、すべてがある! その生い立ちから音楽哲学まで、ピアニストたちのすべてを網羅するような超ロングインタビューが話題のシリーズ第5弾!」(「月刊ピアノ」2023年3月号より)

    「訳者は月刊ショパンのコンクールレポート記事などでおなじみの音楽ジャーナリスト森岡葉氏。偉大なピアニストたちを深く紐解く新刊、ぜひ年末年始に堪能してみては?」(「ショパン」2023年1月号より)

    「音楽について語っている間にも、ピアニストたちが時折見せるユーモアや誠実さといった人間性にもご注目」(「モーストリー・クラシック」2023年3月号)

     

    時代を超えて受け継がれるもの――ピアニストが語る!《現代の世界的ピアニストたちとの対話 第五巻》

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    弊社より昨年2022年5月に刊行された『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』(小林淳著)が、第76回日本推理作家協会賞【評論・研究部門】の候補に選ばれました

    2023.03.13

    弊社より昨年2022年5月に刊行された『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』(小林淳著)が、第76回日本推理作家協会賞【評論・研究部門】の候補に選ばれました‼

    日本推理作家協会広報公式Twitter
    https://twitter.com/mwjsince1947

    選考会は次の通り行われます。

    選考会日時:2023年5月11日(木) 午後3時より
    開催場所:角川本社ビル3階
    リモートを併用した開催となります。

    選考委員(敬称略、五十音順)
    長編および連作短編集部門
    喜国 雅彦、今野 敏、柴田 哲孝、月村 了衛、湊 かなえ
    短編部門、評論・研究部門
    北村 薫、恒川 光太郎、法月 綸太郎、馳 星周、柚月 裕子

    候補作
    【長編および連作短編集部門】
    『夜の道標』芦沢 央(中央公論新社)
    『最後の鑑定人』岩井 圭也(KADOKAWA)
    『君のクイズ』小川 哲(朝日新聞出版)
    『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』白井 智之(新潮社)
    『プリンシパル』長浦 京(新潮社)

    【短編部門】
    「ファーストが裏切った」浅倉 秋成(ジャーロ No.85)
    「ベッドの下でタップダンスを」鵜林 伸也(東京創元社『秘境駅のクローズド・サークル』収録)
    「美しさの定義」川瀬 七緒(講談社『クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』収録)
    「神の光」北山 猛邦(紙魚の手帖 vol.04)
    「異分子の彼女」西澤 保彦(Webジェイ・ノベル 2022/3/29配信)

    【評論・研究部門】
    『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』
    阿津川 辰海(光文社)
    『新本格ミステリはどのようにして生まれてきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集』
    太田 克史・編(星海社)
    『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』
    小林 淳(アルファベータブックス)
    『シャーロック・ホームズ・バイブル 永遠の名探偵をめぐる170年の物語』
    日暮 雅通(早川書房)

    候補作は、弊社以外は全て大手出版社(星海社も講談社の子会社だから小出版社ではないですね)……果たして結果は…⁉
    選考会は、2023年5月11日(木)午後3時より、
    角川本社ビルとのこと(偶然、前職の会社のすぐ近く)。
    『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』(小林淳 著)
    好評発売中です‼
株式会社アルファベータブックス