新刊情報NEW BOOKS
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相模鉄道――昭和~平成の記録
丹沢の山並みを遠景に横浜西口から畑地が残る相模野へ向かう相模鉄道の写真集!!
現在の相模鉄道の前身は「神中鉄道」で、戦時下に現在のJR相模線(当時は相模鉄道)に吸収され、終戦直前に東京急行電鉄に委託するなどの試練を経て沿線の開発と設備の改良を進め、首都圏南西部の高速郊外鉄道網の一角を担うまでに成長した。
新横浜線の開業でさらなる躍進を遂げた相模鉄道の懐かしい車両や駅舎の写真が満載の写真集!!
出版年月日:2023/05/29
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新版 吉本隆明『心的現象論』の読み方
『心的現象論』から「人の心」と「人の心の不調」の本質を読み解く!
臨床心理士の著者が現場で抱えていた悩みに明確な答えを与えてくれた吉本隆明の『心的現象論序説』と『本論』。『心的現象論』の根幹にある「個人幻想」「対幻想」「共同幻想」とは一体何なのか。「自分自身との関係」、「他者との1対1の関係」、「組織や集団との関係」。この次元の異なる〝3つの対人関係〟を理解することによって「人の心」と「人の心の不調」の本質が鮮やかに見えてくる!
新版では著者が携わる「就労支援」の場に吉本思想を交差させた「補章」を新たに収録。
※本書は、現在入手困難な文芸社版(2011年刊行)の新版になります。出版年月日:2023/05/23
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鍵盤に指を置くとき――トゥレットは僕の個性
音楽を通じて、多くの人にこの難病への理解を広げたい
自分の意思にかかわらず、身体が動いたり声が出てしまったりする神経疾患「トゥレット症候群」。8歳で発症後、チック症状に悩まされ、生きていくうえで様々な困難にぶつかりながらも、ピアニストとして、人間として成長していったYUSK がその人生を綴る!! 症状が悪化し、ピアノさえ手につかない時もあったYUSK が、それでも人生を立て直し、元の軌道に戻れたのはピアノの存在のおかげだった。ピアノの鍵盤に指を置くと、その瞬間にチック症状が消えた……奇跡がおきた瞬間だった。
出版年月日:2023/05/11
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京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道――昭和~平成の記録
東京東部から成田、千葉方面へ路線を展開する京成電鉄と新京成電鉄、北総鉄道の写真集‼
成田山への参詣輸送に空港アクセス、地元住民にも愛される京成電鉄。鉄道連隊の演習線を整備してスタートした新京成電鉄も今や準大手私鉄。千葉県北西部に広がる千葉ニュータウンの足として敷設された北総鉄道。京成電鉄と京成グループの新京成電鉄、北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)の懐かしい写真が満載‼出版年月日:2023/04/27
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食堂車は復活できるのか?
かつて昭和の時代であれば、鉄道旅行の「食」と言えば食堂車であった!! しかし今や、わが国ではほとんどの食堂車は廃止され、食堂車はクルーズトレインを除けば、「サフィール踊り子」、「TOHOKU EMOTION」、西武鉄道の「52席の至福」程度しか存在しない……
本書では食堂車の変遷とその推移を述べるとともに、食堂車を活性化させる試みや復活させるべき列車や領域、そして今後の食堂車のあるべきサービスについても提言する!!出版年月日:2023/04/14
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山陰本線――1960~2000年代の思い出アルバム
京都・兵庫・鳥取・島根・山口を駆け抜ける日本最長路線の記録!
京都駅と本州の西端・下関市の幡生駅を結ぶ、674キロの日本最長路線。余部橋梁をはじめ日本海の絶景を望む沿線には温泉や名所・旧跡も多数。現在は京都近郊区間が発展、伯備線・智頭急行経由で山陰に向かう列車も充実。山陰本線駆け抜けた伝統の名列車「出雲」「だいせん」「丹後」など続々登場!
出版年月日:2023/03/28
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東急電鉄――昭和~平成の記録
東京南部の渋谷・目黒などから、神奈川北東部にかけて路線を展開する東急電鉄の写真集。
画期的な技術で時代をリードした東急各線の懐かしい名車両や駅風景、沿線古地図が満載。昭和風情が残り地域に愛されている世田谷線と廃止された玉川電気鉄道(玉川線、砧線、溝ノ口線)も収録。間もなく開業する新横浜線と相鉄乗り入れで、新たな広域鉄道ネットワークが形成される東急に大注目!!出版年月日:2023/02/28
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フェレンツ・フリッチャイ――理想の音楽を追い続けて
「 フルトヴェングラーとトスカニーニの間に位置する」と評されたその特異な芸風はどのように形成されていったのか。
ドイツを中心にヨーロッパやアメリカで活躍したハンガリー出身の指揮者、フェレンツ・フリッチャイ。戦争、音楽界での対立、そして病……多くの困難に直面しながらも、自らが理想とする音楽を追い続け、その中から特異な芸風を創り上げていった名匠の生涯を辿る。出版年月日:2023/02/22
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京王電鉄――昭和~平成の記録
大ターミナル新宿、若者文化の街・渋谷を起点に東京西郊へ路線を延ばす京王電鉄の写真集!!
路面電車から大私鉄へ変貌を遂げた歴史をもつ京王電鉄の名車両が続々登場。あの駅、あの時代 写真で懐かしい昭和時代の駅舎がよみがえります。京王線、井の頭線沿線古地図も多数収録、路線や駅の改良も紐解ける。
出版年月日:2023/01/27
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西武鉄道――昭和~平成の記録
副都心から武蔵野の大地を越え秩父山地や小江戸川越を目指す西武鉄道の写真集!!
池袋と新宿から二つの幹線を武蔵野に展開し通勤やレジャーなどの要請に応える西武鉄道。名車両の宝庫と言われた西武鉄道。往年の電車・機関車の写真を多数収録。昭和の時代の駅舎や沿線古地図も多数掲載。懐かしい光景がよみがえる!!
出版年月日:2022/12/28
お知らせNEWS
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2023.05.29
NEWS
『鍵盤に指を置くとき』が「読売新聞」(5/29付)にて書評されました‼
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2023.03.22
NEWS
『時代を超えて受け継がれるもの』が「ピアノの本」(2023年4-6月号)、「月刊ピアノ」(2023年1月、3月号)、「ショパン」(2023年1月号)、「モーストリー・クラシック」(2023年3月号)にて紹介されました!!
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2023.03.13
NEWS
弊社より昨年2022年5月に刊行された『東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984』(小林淳著)が、第76回日本推理作家協会賞【評論・研究部門】の候補に選ばれました
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2023.02.22
イベント
新文芸坐にて植木等の映画特集『植木等FOREVER わかっちゃいるけどやめられない!』(3/9~10、13~18、27上映)が開催。3/18に『今だから!植木等』の著者の高田雅彦氏のトークライブも開催‼
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2023.01.27
NEWS
朝日新聞(1月28日付)、毎日新聞(2022年12月3日付)にて『東ドイツ ある家族の物語』(マキシム・レオ著 木畑和子訳)の書評が掲載!!