ラインナップ
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キューブリック映画の音楽的世界《叢書・20世紀の芸術と文学》
人間世界の矛盾、二律背反する世界を二律背反する表現で描くキューブリック映画。そのとき、音楽は何を奏で、何を語るのか。現存する劇映画全作品を「音楽の使われ方」に着目して徹底解析。かつてない視線でキューブリック映画を捉えた異色の映画論。
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ピアソラ その生涯と音楽《叢書・20世紀の芸術と文学》
本書は、全世界を舞台にしたピアソラの、作曲家、演奏家、楽団リーダー、そして女性なしでは生きられなかったひとりの男としての多面的な生涯を、膨大な関係者への直接取材をベースに追跡した伝記部分と、その音楽についての評論部分とが見事に融合した本格評伝である。
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レナード・バーンスタイン《叢書・20世紀の芸術と文学》
元・担当プロデューサーが描くバーンスタインの栄光と挫折の生涯。決定版評伝の廉価新装版・写真多数。
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ビリー・ワイルダー 生涯と作品《叢書・20世紀の芸術と文学》
一九七〇年代のなかばにワイルダーと知り合ったチャンドラーは、二〇〇二年にワイルダーが九十五歳で亡くなるまで三十年近くにわたり、折に触れてインタビューをつづけてきた。そして録音魔のチャンドラーは、彼の肉声を残らず記録し、忠実に再現した。チャンドラーは本書のために数々の人々にインタビューし、彼らの言葉を通じてワイルダーの人柄を浮き彫りにした。
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マエストロ 第Ⅱ巻《叢書・20世紀の芸術と文学》
英国の著名音楽ジャーナリストが、巨匠たち自身とその周辺へのインタビューを通じてそれぞれの音楽について考察した名著。
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ベルリン三大歌劇場《叢書・20世紀の芸術と文学》
クロル・オーパー 市立オペラ リンデンオーパー誰が、いつ、どこで、何を上演していたのか。三大歌劇場の公演記録、人名索引、作品索引他、74頁にわたる充実した資料も収録。
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フルトヴェングラー 悪魔の楽匠〈下巻〉《叢書・20世紀の芸術と文学》
フルトヴェングラーの名声には没後五十年となるいまもなお、暗い影がさす。下巻では、敗戦直前のドイツからの脱出劇、非ナチ化審理の過程、そして復帰後の活動を描く。さらに、遺された膨大なレコードから、『トリスタンとイゾルデ』や『指環』、ベートーヴェンの第九をはじめとする、伝説的名盤の数々を論評する。
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フルトヴェングラー 悪魔の楽匠〈上巻〉《叢書・20世紀の芸術と文学》
世界最高のオーケストラであるベルリン・フィルとウィーン・フィルを指揮し、オペラの指揮者としても名声を誇り、さらには作曲家としても三極の交響曲を完成させるなど、文字通り、二十世紀を代表する音楽家、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。上巻では、華麗なる知識階層に生まれた天才の、一筋縄ではいかない幼少年期から、青年期の修行時代を経て卓越した一流の指揮者になり、音楽家、作曲家そして思想家へと発展する道筋を辿る。
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マエストロ 第Ⅰ巻《叢書・20世紀の芸術と文学》
指揮という芸術の謎。英国の著名音楽ジャーナリストが、巨匠たち自身とその周辺へのインタビューを通じてそれぞれの音楽について考察した名著。
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フリッツ・ラング または伯林=聖林《叢書・20世紀の芸術と文学》
ナチス政権前夜の伯林と、戦中戦後の聖林で活躍したドイツ系映画監督の巨匠フリッツ・ラング。その全作品を独特の視点、独特の文体で解析する本格的ラング映画論。