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ムラヴィンスキー 高貴なる指揮者《叢書・20世紀の芸術と文学》
世界最高の指揮者ムラヴィンスキーの、英語で書かれた初の本格評伝の日本語版。ショスタコーヴィチとのほぼ四十年に及ぶ友情、西側のさまざまな音楽家との知られざる交流、ソ連国内や外国での演奏の絶賛ぶり、ソ連共産党の陰謀めいた嫌がらせとの確執、四人の妻それぞれとの愛―巨匠の全生涯と、全音楽活動を詳細に追跡する。
著者 | グレゴール・タシー 著 天羽 健三 訳 |
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ジャンル | |
出版年月日 | 2009/05/31 |
ISBN | 9784871985611 |
判型・ページ数 | A5判・482ページ |
定価 | 4180円(税込) |
在庫 | 在庫なし |
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内容説明
世界最高の指揮者ムラヴィンスキーの、英語で書かれた初の本格評伝の日本語版。ショスタコーヴィチとのほぼ四十年に及ぶ友情、西側のさまざまな音楽家との知られざる交流、ソ連国内や外国での演奏の絶賛ぶり、ソ連共産党の陰謀めいた嫌がらせとの確執、四人の妻それぞれとの愛―巨匠の全生涯と、全音楽活動を詳細に追跡する。
《著者・翻訳者略歴》
グレゴール・タシー
1953年、イングランドのブリストル生まれ。スコットランドのグラスゴーで教育を受け、そこでロシア語、音楽、工学を学び、グラスゴー大学を卒業。1977年から1986年にかけてソ連で仕事に従事し、1991年にはプロコフィエフ生誕100年フェスティバルを組織。その後はコンサート・エージェントとして働く。雑誌に音楽や演奏に関する数多くの記事を執筆。BBCとドキュメンタリー映画のためのプロジェクトに参加し、CDプログラムにも貢献。現在グラスゴーで教鞭を取っている
天羽 健三(アモウ ケンゾウ)
1937年釜山(韓国)に生まれ、高校卒業まで和歌山市で過ごす。1962年京都大学大学院機械工学科中退。(株)東芝で原子力発電プラント設計に30年間従事した後、日機装(株)で2002年まで勤務。日本ムラヴィンスキー協会事務局長