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戦争と地方政治 戦中期の千葉県政

日中戦争から太平洋戦争期に、国家と地方政治はどのような関係にあり、地域の人々は戦争にどのように組み込まれていったのか…!

著者 池田 宏樹 著
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出版年月日 2016/06/25
ISBN 9784865980158
判型・ページ数 A5判・350ページ
定価 4400円(税込)
在庫 在庫あり
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内容説明

日中戦争から太平洋戦争期に、国家と地方政治はどのような関係にあり、地域の人々は戦争にどのように組み込まれていったのか…!
千葉県の1937 年から1945 年までの5人の県知事の政治手法を資料に基づき検証し、庶民の「身近な歴史」を堀り起こす。

《目次》
序 章 戦中期地方政治追究の意義
第一章 日中戦争期の多久県政
     日中全面戦争の開始
第二章 日中戦争期の立田県政
     日中戦争対峙期の影響
第三章 太平洋戦争期の藤原県政
     統制経済の全面的展開
第四章 太平洋戦争期の川村県政
     日本の防戦期と川村県政
第五章 戦争末期の斉藤県政
     決戦即応の機構改革と国民義勇隊
県政関連年表ほか

《著者略歴》
池田 宏樹(イケダ ヒロキ)
東京都生まれ。千葉大学文理学部卒。千葉県公立高校教員、千葉経済短期大学商経科助教授、千葉経済大学短期大学部教授、定年退職、同大学短期大学部名誉教。利根川文化研究会評議員。 主な著書に『大正・昭和期の地方政治と社会―千葉県政の展開と社会運動の諸相』(彩流社)、『近代房総の社会経済と政治』(彩流社)、『日本の近代化と地域社会―房総の近代―』(国書刊行会)、『近世日本の大地主形成研究』(国書刊行会)

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