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コンスタンツェ・モーツァルトの物語
天才の影の女、モーツァルトに“ふさわしくない娘”が、その死を前にして、波乱に満ち、いまだ荒海の途上にある生涯をふりかえる。音楽史において、もっとも有名な夫をもったがゆえに軽んじられ、誤解されてきた女性コンスタンツェ・モーツァルトを描く小説。
著者 | レナーテ・ヴェルシュ 著 小岡 礼子、小岡 明裕 訳 |
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ジャンル | |
出版年月日 | 2007/09/08 |
ISBN | 9784871985512 |
判型・ページ数 | B6判・250ページ |
定価 | 1980円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
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内容説明
天才の影の女、モーツァルトに“ふさわしくない娘”が、その死を前にして、波乱に満ち、いまだ荒海の途上にある生涯をふりかえる。音楽史において、もっとも有名な夫をもったがゆえに軽んじられ、誤解されてきた女性コンスタンツェ・モーツァルトを描く小説。
《著者略歴》
レナーデ・ヴェルシュ(Renate Welsh)
1937年ウィーン生まれ。児童・青少年文学作家として数々の賞を授与されている。
この人の作品の基底には、細心の調査と入念な観察を伴った、深い感情移入がある。
邦訳があるものとしては、「夢をみるアンネ」「あっ、ちじんじゃった」(ともに講談社)、「ヒースの咲く丘のホスピスから」(さ・え・ら書房)などがある。