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狙われた島—数奇な運命に弄ばれた19の島

人間魚雷、自殺の名所、ハンセン病、金山、隠れキリシタン、領土問題、毒ガス、炭鉱…数奇な歴史と運命に翻弄された島々を巡る旅。

著者 カベルナリア吉田 著
ジャンル
出版年月日 2018/01/25
ISBN 9784865980486
判型・ページ数 A5判・224ページ
定価 1980円(税込)
在庫 在庫あり
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内容説明

島をじっくり歩けば、日本の裏と側面が見えてくる

このたび世界遺産に登録された潜伏キリシタンの島、久賀島・生月島を本書第9章にて取り上げております! !

人間魚雷、自殺の名所、産廃、ハンセン病、金山、隠れキリシタン、領土問題、毒ガス、津波、炭鉱…日本の多くの島々が、数奇な歴史と運命に翻弄された。

その背景には必ず、国家を、民衆を、他人を自分の思い通りに操りたいと思う「力ある者」の身勝手な思惑があった。彼らの傲慢な思いは、辺境である「島」に、しばしば形になって現れる……。

《登場する島》
●島を襲った大津波から四半世紀…奥尻島〔北海道奥尻郡奥尻町〕

●歴史の隙間に消えた、偉人の足跡を探して…佐渡〔新潟県佐渡市〕

●三原山は「神の山」なのか?…伊豆大島〔東京都大島町〕

●アートが覆う産廃の影…豊島〔香川県小豆郡土庄町〕・直島〔香川県香川郡直島町〕

●療養所がある島…長島〔岡山県瀬戸内市〕・大島〔香川県高松市〕

●戦争に翻弄された島々へ…ヒロシマ① 金輪島〔広島県広島市南区〕・大久野島〔広島県竹原市〕

●地中で蠢く戦争の記憶と気配…ヒロシマ② 似島〔広島県広島市南区〕・江田島〔広島県江田島市〕

●海に沈んだ若者を想う…大津島〔山口県周南市〕

●キリシタン迫害の残像…久賀島〔長崎県五島市〕・生月島〔長崎県平戸市〕

●黒いダイヤに振り回された島々…池島〔長崎県長崎市〕・伊王島〔長崎県長崎市〕

●竹島にいちばん近い島…隠岐島後〔島根県隠岐の島町〕

●あとがきにかえて…8年ぶりの宮城県江島、そして女川

《著者略歴》
カベルナリア吉田(カベルナリアヨシダ)
1965年北海道生まれ、早稲田大学卒。読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を周り、紀行文を執筆している。近著は『肉の旅』『絶海の孤島』(共にイカロス出版)。ほか『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、『沖縄・ 奄美の小さな島々』(中公新書ラクレ)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)、『カベルナリア吉田の沖縄バカ一代』(林檎プロモーション)、『沖縄ディープインパクト食堂』(アスペクト) など沖縄、島関連の著書多数。早稲田大学社会人講座「実踏体感!沖縄学」「ニュースの街を歩く」ほか随時開講、ラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」でも番組「カベルナリア吉田のたまには船旅で」を随時配信。趣味はレスリング、バイオリン、料理。175cm×88kg、乙女座O型。

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